2006-03-10 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
○鍵田委員 上野長官、ありがとうございました。 最後に、北側大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 先般、三月一日でございますが、予算委員会の分科会において鉄道事業法の質問をさせていただいたわけでありますが、今回は、海難審判法についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
○鍵田委員 上野長官、ありがとうございました。 最後に、北側大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 先般、三月一日でございますが、予算委員会の分科会において鉄道事業法の質問をさせていただいたわけでありますが、今回は、海難審判法についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
○矢上委員 上野長官の御指摘のように、頻繁に改定されるものではない、これは確かに事実でございます。確かに、消費者サイドからはいろいろなニーズはあるかと思います。ただ、生産者からは逆に、検査規格が頻繁に変わるとそれに対応した生産を行っていかなければならない。
○矢上委員 ただいまの上野長官の回答からも拝見できるのですけれども、今後とも新食糧法下でも国営検査制度、義務検査、任意検査も含めて続けていく、そういうお答えだと思います。
そして、次は内外価格差ということについてお聞きをしたいわけですが、上野長官は農業新聞とのインタビューで、食管改革を進める視点として「規制緩和、内外価格差を縮小する大きな方向づけの中での改善」、こういう御発言をなさっていらっしゃいます。生産者米価について言いますと、九三年の内外価格差はアメリカに対して七・九倍、タイとは一四・九倍、こういう価格差があるわけですね。
しかし、今、上野長官のお答え、それをそのまま実行していただきましたら、消費者には価格の安定そして過大な負担をかけない、生産者には生産費を償って再生産をきちんと保障する、こういう立場できちんとやっていただきたいと思うわけですね。
公共料金には米価も含まれており、基本的な方向づけがなされた、全米商連の総会でも、上野長官はこういう内容のごあいさつをなさったということも聞いておりますけれども、この基本的な方向づけはなされた、すなわち消費者米価は据え置きの方向だ、こういうふうに認識をなさっているわけですか。
それから、先ほど上野長官が言った実態がよくわからない、今どのぐらいあるかというようなお話を聞いていると、寂しい限りですよ。売り惜しみ買い占め防止法のようにやれば、あのとき価格調査官を企画庁なり何々ではっと配置して各省庁やったんですよ。そういうふうなことが必要な時期に来ているんじゃないか。食管法大丈夫ですよ、食管法大丈夫ですよとおっしゃるが、私はそうではないと思う。
大臣が提言をして、これは先ほどから、大臣、午前中答弁されたように、米が足らぬからブレンドしょうじゃないか、そのように言って、計画せよと大臣主導型で発案されたのか、それとも上野長官以下スタッフの皆さんが、これでは到底やっていけないだろう、だから、これは一遍食糧庁で原案をつくってみようじゃないか、そういって原案をつくったのかどうか。その辺の政策過程を教えていただきたい。